ある男の死について思う。
皆さん、おはようございます。
いつもご覧いただいて、ありがとうございます。
今日はいつもと違って、とてもディープな話題です。
えっ!と感じた方は、この時点でスルーしていただいてオーケーです。
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2020年11月に、東京都渋谷区幡ヶ谷のバス停で路上生活を送っていた60代の女性が、突然命を奪われた事件を覚えていますか?
実は私は2018年秋まで幡ヶ谷にあった会社に勤めていたので、もしかして毎日通勤で通っていたあのバス停かしら?と、決して他人事とは思えませんでした。
犯人は近隣に住む当時46歳の男でした。
48歳になった犯人の男は、つい先日、保釈中に自ら命を絶ちました。
私は強い憤りを感じました。
何の罪もない人を感情の赴くままに殺(あや)めておいて、自分が犯した罪をきちんと償わないまま、高齢(80代)のお母さんを独り残して(おそらく高齢のお母さんが裁判所へ保釈金を納付したのでは?)、突然自ら命を絶って…。
故人を悪く言いたくありませんが、自分勝手で卑怯で最低な奴です。
20年前に自殺した私の次兄(享年50歳)と同じだからです。
次兄は人を殺めた事はなかったものの、軽犯罪で何度か警察のお世話になった事がありました。
借金の尻拭いも、母と姉がしていました。
高齢の母の世話を全部姉と私に押しつけて、次兄としての責任と義務を果たさないまま、突然この世から居なくなって、私は長い間次兄を許す事ができませんでした。
あの世にいる次兄に向かって、
「兄貴だからって、偉そうな口を叩かないでよ!あんたに一体何がわかるの?ふざけんな!」とよく怒りをぶつけていました。
その後7年間、私は働きながら母を介護して、最期を看とりました。(たくさんの介護ヘルパーさんにお世話になりました。ありがとうございました)
今回の出来事をたまたまネットのニュースで目にして、心の奥底に封印していた記憶や思いがよみがえりました。
20年経って、まだ完全には次兄を許せていない自分がいる事に気づきました。(だいぶ許せるようにはなりましたけど)
それも自分……だって私も感情を持った生身の人間なのですから。
ネガティブな思いや煩悩を完全に取り払う事は、正直簡単ではありません。
「今まで本当によく頑張ってきたよね…。」
自分で自分に、しっかり労(ねぎら)いの言葉をかけてあげました。
自分が感じている思いに蓋をせずに、素直にそのままの自分を受け止めて受容し、その経験を積み重ねて更に前に進む…。
そして…
『明日は明日の風が吹く。』
"Tomorrow is another day."
最後に、
被害者の女性を含めて故人の冥福を祈ると共に、犯人のお母さんが残された余生を少しでも心穏やかに過ごす事ができるように切に願っています。💕🌈💕
引き続き、世界の平和を祈ります。💕💕💕🌈🌈🌈💕💕💕
最後まで目を通していただき、ありがとうございます。🐈️
With love. 💕🌈💕
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