tanpoposumireのヒュッゲな毎日♪

ヒュッゲなライフスタイルを実践する。

なぜ虐めは無くならないの?💢

皆さん、こんばんは。

いつもご覧いただいて、ありがとうございます。


今夜はかなり辛口な記事をアップします。


読みたくない方はスルー願います。


今年2月に北海道旭川市で中学2年の女の子が、凍死が原因で亡くなっているのが見つかりました。


彼女は行方不明になっていて、年上の女の子から酷い虐めを受けていたそうです。


どうしてこんな悲しい事が起きてしまうのか、やり場のない強い憤りを感じます。


亡くなった女の子のお母さんの気持ちを考えると、本当に胸が痛みます。


私は親になった経験がないので偉そうな事は言えませんが、虐めた側の女の子の親御さんは、家庭で一体どんな育て方をしていたのか、とても疑問に感じます。


52歳の私も、実は中学1年の時に虐めに遭いました。


暴力はありませんでしたが、言葉の虐めが酷くて、「屋上に来い。お前なんか死ね。」と書かれた手紙を下駄箱に入れられた事がきっかけで、私はそれ以降学校に行くのをやめました。


母も、「そんな学校、行かなくていいわ!」と言ってくれました。


不登校になっても通信制の高校に進み、ちゃんと大学を首席で卒業して、結婚はしなかったけれど、今は責任のある仕事に就いています。


正直、40年経っても、あの時に受けた心の傷は癒えていません。


あの手紙を書いた子は、今頃どうしているのでしょうか?


お母さんになっているのでしょうか?


あの手紙を書いた事を、もうとっくに忘れてしまったのかしら?


もし仮に今どこかで再会して、「あの時はごめんなさい。」と謝っていただいても、今の私にはその子を赦す事ができるかどうかわかりません。


もういい加減赦してあげたら?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、人の心はそんなに簡単なものじゃないわ!


(しばし沈黙)……それが私にとっての試練なのかもしれません。


余談ですが、当時私に意地悪をした子の実家は、今は住む人の気配が全くない荒れた廃屋になっています……。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


子供の世界で悲しい出来事が起こるのは、大人の世界の投影だと感じます。


私も含め、大人ひとりひとりがもっと誠実になって心を入れ替えないと、子供たちに起きる悲しい出来事はいつまで経っても無くなりません………。(泣)


廣瀬爽彩さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。




最後まで目を通していただき、ありがとうございます。