最近観たヨーロッパ映画2選。(^^)
皆さん、おはようございます。
いつもご覧いただいて、ありがとうございます。
今日は最近観たヨーロッパ映画2選について、皆さんとシェアできれば嬉しいです。
まず1本目は、現在全国ロードショー中の『オートクチュール』(2021年、フランス、監督: シルヴィー・オハヨン)です。
既にエミコさんとおとさんがブログで紹介してくださっています。
クリスチャン・ディオールのオートクチュール部門のアトリエを舞台に、ベテランお針子を引退間近のシニア女性(ナタリー・バイ)と、移民の若い見習い女性(リナ・クードリ)との人間関係を中心に描いたヒューマンドラマです。
日本ではほとんど無名ですが、フランスではベテラン女優のナタリー・バイが、家庭もかえりみずに仕事一筋で生きてきたちょっと気難しいフランス女性を見事に演じています。
若いお針子見習い役のリナ・クードリも、傷つきやすい若い女性のピュアな感性、移民の若者が抱える複雑な思いやアイデンティティーをとても上手く表現しています。
フランスらしいおしゃれな雰囲気に溢れた、とても素敵な作品です。(^^)
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2本目は、2016年に日本国内でも一般公開された『幸せなひとりぼっち』(2015年、スウェーデン、監督: ハンネス・ホルム)です。
私は今回、さいたま市内の映画上映会で初めて観る事ができました。(インターネットの有料配信でも視聴できるようです)
最愛の妻に先立たれ仕事もリストラされた偏屈者のシニア男性が、新しく引っ越してきた隣人との交流をきっかけに、心のよりどころを取り戻して自分らしい生き方を模索してゆく物語です。
脚本と映画音楽が大変素晴らしい作品です。(^^)
主人公のオーヴェ(ロルフ・ラスゴード)が一人で男泣きするシーンでは、私も彼の気持ちが痛いほど理解できて、思わず涙がこぼれました。
奥さんのソーニャを演じたイーダ・エングヴォルが典型的なスウェーデン美人で、誠実で志の高い女性を演じていて、とても好感が持てました。
特に50代以降のミドル世代には是非ご覧いただきたい、tanpoposumireイチオシの珠玉作品です。(^^)
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映画上映会の帰りに、美しい与野公園を散策しました。(^^)
桜もまだ美しい姿をとどめていました。(^^)
夜はいつもと同じく美しいキャンドルでヒュッゲに過ごしました。(^^)
それでは今日もハッピーな良い1日を♪
引き続き、世界の平和を祈ります。💕💕🌈🌈💕💕
最後まで目を通していただき、ありがとうございます。🐈️
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